サービス・ダッシュ&ペア・ボレー

No.017
対照人数:4
難度:★★★☆☆

 

【練習の目的】

・生きたボールをボレーする練習。

・ブロック・ボレーとスイング・ボレーの使い分け。

・ストロークを沈める練習。
 

<練習-1>

  • A は、サービス・ダッシュを行う。
  • D は、そのボールをストレート、センター、クロスの3方向に打ち分ける。極力サーバーの足元に沈める。
  • B または A は、今ストロークを打った選手とは逆の選手に向けて、ボールに角度をつけて深くコントロールする。
  • D または C は、再び3方向に打ち分ける。
  • そのまま続く限りラリーを続ける。

    • A は必ずサービスのコースをきめてからサーブする。
    • D は、テークバックはコンパクトに、スイングは素早く振り抜き、リターンを相手の足元に正確にコントロールする。
    • DC は、スイングスピードを速くすることを心がける。なぜなら、スイングスピードが速ければ速いほど、ボールの方向は正確にコントロールできるからだ。
    • もし B が、C の打ったボールを D に向けてボレーをコントロールするには、ラケット面が D の方向を向いていたのではサイド・アウトしてしまう。ラケット面は、CDちょうど中間点を向けるのが正しい。(鏡の入射角・反射角) ラケットの振りで、無理矢理 D の方向にコントロールしようとするのは最悪だ。相手の球速を利用すれば、スイングは不要。
    • A、B は、相手がパスを打とうとしているコースを常に読もうと心がけること。

<練習-2>

  • サービスをアドバンテージサイドに変えて同様に練習を行う。
     
     

<練習-3>

  • ストロークの中にときどきロブも交えて練習する。