ウォームアップ/ミニ・テニス

No.013
対照人数:4
難度:★☆☆☆☆

 

 
 

 


 

【練習の目的】

 練習開始早々から、いきなりストロークの強打などを行うと、体を痛める原因になる。練習しているその場では大丈夫でも、無理がたまっていくうちに、ある日突大きな故障となる。
 はじめは、関節や筋肉に負担の小さい、ミニテニスや近距離のボレーボレーなどからはじめるのが適切である。特に30歳を過ぎたら必須。

 

  • 左右2ペアで、サービスエリア内のみを使用して、ミニストロークラリーを行う。
  • 打ち終わると同時にサイドステップで戻ることにより、はじめはフォアのみ、続いてバックのみをそれぞれ3分くらいずつ打ち合う。
  • 体が暖まってきたところで、サービスラインとベースラインの中間くらいまで下がり、ドライブを多めに与えて同様に打ち合う。
     
     
    • 小さい力で済むからといって、手打ちになってはいけない。両肩を結んだ線を十分に回転させ、手の力はほとんど使わずに打つ。
    • うち終わって正面を向いたら、胸を張る。
    • 足を常に動かし続け、リズミカルにテンポ良く打ち合う。
    • ベースラインで打ち合うときと同じように、相手が打つ瞬間にスプリットステップをとる。
    • しっかり、ラケットヘッドをさげる。
    • 決して、ボレーのような打ち方にしない。
       
       
  • 上の練習に十分慣れてから、隣のサイドをまたいで、ショート・クロスをイメージしてラリーを行う。
     
    • フォロースルーを直線的にしっかりとる。