難度の高いローボレー
No.010
対照人数:4 or 3
難度:★★★★★
【練習の目的】
サービスのボールを、足元に沈む速いボールと想定し、ローボレーで上手くしのぐ練習。
ファーストボレーの練習。
A
、
C
はそれぞれ、サービスライン近辺の深いスピンサーブまたは、フラットサーブを打つ。
B
、
D
は、それをファーストボレーのつもりで、深く返球する。
少し後ろの位置から軽く助走し、スプリットを踏むこと。
そのままラリーを続ける。
ボレーを1人に減らしてセンターに立ち、シングルスを想定し、
A
の打ったサーブを
C
に返球し、ローボレーで角度をつける練習を行う。そのまま
A
、
C
交互にラリーを続ける。
鏡の入射角・反射角をイメージする。
はじめのうちは、なかなか返球するのは難しいが、何十本も打っているうちにだんだん慣れてきます。そうすれば、実践でのストロークが足元に沈んだボールは、容易に思えてくることでしょう。
地面すれすれの低い位置からラケットを出す。
ノーバウンドの場合、打点より後ろの、仮想延長線をイメージし、その線に沿ってラケットを出すと良い。
グリップを中心にラケットヘッドを回転させては、絶対にダメ。グリップとラケットヘッドは平行移動。ラケットを動かさないで済むのなら、それがベストです。
顔は、なるべく水飲み鳥の様な動きをしないようにする。顔からラケットまでの距離を一定に保ち、頭の上に皿を乗せても落ちないような体勢がベスト。
サービスがロングでもそのままラリーを続ける。