小池 兼一郎さん (上越市)2001年 3月 25日 記
Vince Barclay 御夫妻ならびに
コーチ・アカデミーの生徒の皆様あわただしいスケジュールでしたが、大変充実した日々を送ることができました。ありがとうございました。また、持病の発作に対しビンスさんの暖かいケア−助かりました。何とか帰国するまで持ちました。
たった2日間でしたが、得たものは大きかったと思います。みんなやるときはやるけど、基本的にのびのびしていて、いいペースで1日が終わっていくという感じの配慮が感じられました。オーストラリアの気候や人柄もそうさせているのでしょうか。また、日本の若い人たちが自分なりのビジョンで参加していることを知ったことも嬉しいことです。私自身、海外への青少年のホームステイ事業を企画することもあるのですが、観光中心だと、果たしてこの子らに何が残るのか疑問に思いながら計画を作成していました。貴アカデミニ−に参加していた生徒の皆さんは個々には個性的な人が多かったように思いますが、悩みながらもきちんと自分を持っている人ばかりのような気がしますし、私にとってもいい刺激になりました。持病発症のときなど皆さんのさりげないやさしさ嬉しかったです。
私がいうことではないと思いますが、客観的に見てプロを目指している皆さんも、練習環境としてはベストだと思います。外国人(日本人から見て)が個性的なテニスをすることは、国内でもテニスをする機会がありましたのでわかっていました。勝つためには相手に手を読まれてしまっては、不利です。日本の場合は几帳面にゲームを運ぶ人が多いので、いろいろな相手とできるこの機会はベストだと思います。
気候も人柄も治安も良いし、オーストラリアが人をひきつけるのは訪問してみて初めてわかりました。いろいろな問題も国としてあるのはそれとなく感じますが、気軽に「ある一面の世界」を見る機会としては、貴アカデミーに参加することはベスト・チョイスだと思います。
取り止めのないことを書いてしまいましたが、ビンス夫妻を始めコーチ、生徒の皆さんありがとうございました。プロを目指す皆さんの健闘を祈ります。
今度は友達と一緒に参加したいと思います。
(できればもう少し長く・・ I WILL BE BACK WITH MY FRIEND)ほんとに皆さんありがとうございました。
上越市 小池兼一郎 通称「ケン」
25.MAR.2001