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岩田 弓乃さん 1997年 7月〜1998年 6月に参加

私がVince Barclay Coaching Academy を知ったのは、「海外でくらしてみれば」という本でした。

英語を勉強するためオーストラリアに行きました。でもテニスがしたくてしかたがなく、でも、一人で知らないところでレッスンをうけるのは不安、一週間ほど迷っていました。

どきどきしながら勇気を持って電話をしました。すると、トモコさんが電話にでて、今までの緊張がいっぺんに飛んで行った事を覚えています。

「英語がわからないのにレッスンを受けられるのかな」とずっと不安でした。でも Vince に会った瞬間そんな心配はいらないと思いました。言葉ではなく体で覚えたテニス。それはなかなか私の体からは抜けていません。「あの時Vince はハーバーブリッジを書くように大きなスイングをしていたな」とか「トスをあげるときコップに入れたコインを真上にあげ、またコインをコップに戻すようにボールを投げる」など私にして見せてくれた事ずっと忘れません。言葉が不安と言う理由でどうしようか迷っているのならそんな心配は一切不要です。

オーストラリアで過ごした約1年、私は4つのファミリーのお世話になりました。日本人が家にゲストを迎える時何もかも準備をし、家がホテルへと変身します。しかし海外は違います。家族の一員として迎えます。

私は2ヶ月半 Barclay Family のお世話になりました。かっちゃん、デビ君がいてより一層勉強になり、楽しいステイでした。Vinceは英語を話し、友子さんは日本語で話し、子供たちは両方話し、テレビの2か国語放送を毎日聞いている様な生活でした。

テニスやスポーツ何にでもルールがあるように、その国、その家にそれぞれ違ったルールがあります。それを守っていれば、一生思い出に残る素敵な経験ができると思います。